2004年3月29日
株式会社トーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズ
平素は@T COM(アットティーコム)をご利用いただき、誠にありがとうございます。
本日、「WORM_NETSKY.Q(ネットスカイ)」の新種ウィルスが発生しました。非常に感染力が強くWindowsのセキュリティホールを利用し、メールを表示しただけで添付ファイルが実行されます。
このウィルスは独自の SMTP エンジンを使用し、ハードドライブなどのドライブのスキャン中に発見した全メールアドレスに自分自身を電子メールで送信する大量メール送信ワームです。件名と本文は不定で、表記され差出人(from)欄は詐称されます。添付ファイルの拡張子は、.exe、.pif、.scr、または、.zip となっております。
Windows XP,Windows 2000, Windows 95, Windows 98, Windows Me, Windows NT
文字化けを装った英語の内容になっています。
Windowsのセキュリティホールを利用して、メールを表示しただけで添付ファイルが実行されるダイレクトアクション活動を行います。利用するセキュリティホールに関しては以下のマイクロソフト社の説明をご参照ください。
また、下記日時におきましては、メールウィルスチェックサービスのウィルスチェックによる駆除が出来なかった可能性があります。
発生日時:2004年3月29日PM16:00頃
ウィルス定義ファイル更新日時:2004年3月29日PM18:48
上記の時間帯に送信され、お客様のメールボックスに入っているメールはウィルスに感染している可能性がありますので、上記のセキュリティホールのあるお客様は上記のURLにアクセスし修正を施してください。また自動的にhtmlファイルを表示する(実行する)設定にしているお客様は設定を変更し、自動的に表示しない設定に変更してください。
これらの対策は万全を期すものではありませんので、上記の時間帯に送信されたと思われるメールは受信せずに削除するか、ご利用端末にウィルス駆除ソフトをインストールするなど別途対策をすることをお勧めいたします。
より詳細な情報については以下のページをご覧ください。またウィルス感染した場合の強制駆除プログラムも各サイトで入手いただけます。
以上