2003年8月15日
株式会社トーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズ
平成15年8月11日より『W32.Blaster.Worm』と呼ばれるワーム型コンピュータウィルスが、世界中で流行しております。
このウィルスは、インターネット経由で不特定ユーザのパソコンへと侵入を試み、侵入を受けたパソコンは、「Windowsが再起動を繰り返す」という症状に陥り、感染後は次々とその被害を拡大させていきます。
特に、ADSL、Bフレッツなどの常時接続サービスをご利用のお客様は注意が必要です。
お客様コンピュータをウィルス感染から守るため、また感染するコンピュータを増やさないためにも、下記について注意・確認いただけますようお願い申し上げます。
Windows NT
Windows 2000
Windows XP
Windows Server 2003
ウイルスチェックソフトを導入しているようでしたら、最新のパターンファイルにアップデートし、ウイルスチェックを実行してください。
また、インターネットに接続できる環境にて、「Windows Update」を実行してください。
※その他のOSの場合には、[スタート]ボタンをクリックし、[ Windows Update]をクリックして選択してください。
※「Windows Update」につきましては、Microsoft社へお問い合わせください。
弊社では、今回の「W32.Blaster.Worm」の被害拡大を防ぐ為、緊急措置として、2003年08月12日(火)20時30分に、ウィルスが使用するTCPの一部のポート(TCPの135番ポート)を制限させていただきました。
当該ポートを利用した一部のサービスに影響が出る場合が考えられますが、ウィルスの蔓延を防ぐ為の措置ですので、何卒ご理解くださいますようよろしくお願いいたします。
上記で制限したTCP135番ポートに加えて、2003年8月18日(月)16時20分に、UDP135番ポート、TCP/UDP139番ポート及び445番ポートを制限させていただきました
当該ポートを利用した一部のサービスに影響が出る場合が考えられますが、ウィルスによる被害を最小限にとどめるための措置ですので、何卒ご理解、ご了承していただけますようお願い申し上げます。キャンペーン本文
また、下記のプロトコルに対し、パケットフィルタリングを行わせていただきました。
ウィルスチェックができるサイトもございますので、一度チェックすることをお勧めいたします。